「理想が高いんじゃない?」
婚活をしている方のかなには、この言葉を言われたことがあるって方もいるかもしれません。
自分では当たり前の希望を言っているつもりでも、まわりからそう言われると少しモヤモヤすることも・・。
今回は、「理想が高い」と言われたときに立ち止まって考えてもらいたいポイントをご紹介します。
間違った認識をしてほしくないので、まず大前提として「理想が高い」ことは決して悪いことではないということ!
誰だって、自分に合う人と結婚したいと思うのは当然のことですよね。
そこにたいして条件を持つのは悪いことではありません。
注意したいのは「条件」だけが先行しすぎてしまうと、本当に相性の良い相手とのご縁を逃してしまうこともあるということ!
■ よくある「ズレ」の例だと
- 年収だけを見て「安心」と思っていたが、性格が全然合わなかった
- 学歴を重視したけど、会話がかみ合わず気を遣いすぎて疲れた
- 見た目や職業で判断したけど、家庭的な面を見落としていた
これらは、「条件が高かった」のではなく、「自分に合う本質」が見えていなかっただけかもしれません。
現実的に今後一緒に生活を共にしていくと考えると、条件だけで相手を決めることはできませんよね。
本当にあなたが大切に思っていることを自分で整理してみましょう。
■ 大切なのは「生活のリアルを想像すること」
✔ 仕事帰りに一緒にご飯を食べたい?
✔ 家事・育児は協力してくれる人がいい?
✔ 金銭感覚や休日の過ごし方は?
✔ ケンカしたときの対応はどうありたい?
実際の生活において「心地いい人」は、条件とはまた別のところにあることが多いのです。
「理想が高い」=「もう少し視野を広げてみたら?」というアドバイスかもしれません。
言葉の捉え方を少し変えるだけで、モヤモヤが少し晴れる場合も。
人は、出会ってみて初めて「意外とこういう人が合っていたんだ」と気づくことも多いです。“条件”に囚われすぎてせっかくのチャンスを逃してしまうのは避けたいですね。
理想を持つことは素晴らしいことです。
妥協するのではなく視野を広げ、いろんな角度から相手を見ながら「譲れない部分」と「こだわりすぎなくていい部分」を整理することが、婚活成功への近道です。
理想を追い求めすぎて、決断できない人になってしまうことを回避しましょう!