今までに「毒親」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
子に過干渉してその子だけでなく周りの人も不幸にしてしまう、困った親御さんのことをいいます。
親御さんとしては
「あなたの好きな人を選びなさい」
という立場でありながら、いざ相手を紹介すると色々とケチをつけてお子さんの婚活が進まないという例があるといわれています。
交際相手の人柄や結婚観が自分とマッチしていて結婚したいと思っても、交際相手の親が毒親で、婚約が破棄されるような不幸な結末になることがあるのは悲しいことですね。
では、毒親を持つ恋人と結婚するにはどうすればよいのでしょうか。
1.婚活における交際相手の毒親の実情
婚活で障害となるのは、子どもを自分の思い通りにコントロールしようとする過干渉な、特に母親と言われています。
娘や息子の婚活にいちいち口出し、結婚直前に気に入らない子供の交際相手に対して意地悪や嫌がらせをし、邪魔をすることまであるそうです。
まるでドラマのような話ですが、婚活市場では結婚直前まで話がまとまってきたのに毒親のせいで破談になった例が全体の2〜3割はあるということです。
そして女性の母親にその傾向が強いとされています。
毒親の多くは子どもに結婚してほしいと思っています。
しかし親が気に入る相手でないと子どもの婚活を間接的に邪魔をして、最終的に結婚できなくさせてしまうという結果になっているわけですね。
2.毒親の見抜き方〜こんな親はやっぱり毒親〜
でも安心してください。
付き合っている相手の親が毒親かどうかを見抜くポイントが、いくつかあります。
交際相手の性格が良くても、残念ながらその親御さんまで性格が良い人とは限りません。
そこで、以下のような傾向がないかチェックしてみてください。
婚活に干渉、相手にいちいちケチをつける毒親
結婚相談所に入会する際に、独身の我が子を心配して一緒についてくる母親の方がいます。
相手に求める条件などに関しては
「子供が決めることですから」
と、はじめは口出しするそぶりを見せません。
そこまではごく普通ですが、稀に本人の希望する条件を結婚相談所の方から聞いて、該当する方を紹介すると、母親が一人ひとりチェックし始めるということですから大変ですね。
多くの場合、結婚する子供の方が最終的には「お母さんに任せる」となってしまいます。
結婚目前に邪魔をして子を結婚できなくさせる毒親
結婚が迫ったタイミングで反対する母親。
このタイプは、交際している段階で反対するようなことはありません。
縁談が進み、両家顔合わせや結納まで済ませた辺りで、突然反対し始めるのです。
最初は子に嫌われたくないという思いから結婚に賛成なものの、いざ現実的になってくると子を他人に取られるという気持ちが強くなると考えられます。
交際している女性か、母親かどちらの意見をとるのかという選択を迫られれば、子は、母親を選ぶしかありません。
母親が自分のことを大切に育ててくれたからその選択は仕方ないと言えます。
毒親が原因でこのように縁談がなくなり、別の女性を選んでも、同じことを繰り返すでしょう。
相手に問題があるということはあまりなく、大抵は母親が子離れできていないことが多いため、子供はずっと結婚できないかもしれません。
結局男女とも貴重な時間を無駄にしてしまいますから、交際相手の親が毒親だったら早めにどうするか決めるべきです。
毒親の子は、物事を自分で決められずに親任せという性格が多いです。
何でも母親がやってくれたから、交際相手のことでも親の意見に従ってしまい、決断力が弱いです。
もし交際しようと思っている相手が、何でも母親のことを従順に聞いている場合、毒親の可能性が高いです。
3.成婚への毒親攻略法
恋人の親が毒親かもしれないと思ったら、どうすればよいのでしょうか。
ひとつは
「こんな相手と付き合っていられない」
ときっぱり交際をお断りする方法があります。
特別にその人でないといけないという理由がなければ、結婚相談所のアドバイザーやカウンセラーにまた別の人を紹介して貰えば良いだけのことです。
もうひとつは、
「この人以外に結婚なんて考えられない」
という場合です。
自分の理想の相手と巡り合い、相手も自分のことに大変好感を持ってくれているなら、手放したくないですよね。
そこで交際相手の親が毒親と見抜いた場合の、うまく付き合う攻略法を紹介します。
恋人の親が毒親だったら、早めにお許しをもらいにいく
結婚したら、同居、別居に関わらず相手の両親とずっと付き合っていくことになります。毒親とは結婚後も良好な関係を築くことがとても大切。
「別に相手の親と結婚するわけではないから関係ないや」
というわけにはいきません。
なぜなら結婚相手にとっては実の愛する親には変わりませんから、義理とはいえ親を無視することは不可能です。
それが原因で二人の間に溝ができてしまうかもしれないからです。
毒親が子の婚活を知らない場合
まず、相手の親がまだ子の婚活を知らないようであれば、交際を始めて半年以内に、できれば3ヶ月くらい経った頃に相手の両親に会いに行きましょう。
毒親は、自分が知らないところで子どもの結婚の話が進んでいるとなると非常に腹をたてます。
結婚の話が出なくても、真剣にお付き合いしていますという挨拶だけでも、できるだけ早めに自分から進んで会いにいってください。
毒親が婚活に積極的な場合
それとは反対に、子の婚活に対して結婚相談所選びの段階から主導権を握る毒親もいます。
この場合、親にはかなりの焦りがあり、できれば自分のお眼鏡に叶う相手の中から効率よく、1、2回のお見合いで決めてほしいとさえ思っています
毒親とは本人はもちろんのこと、その子供も自分の親が毒親だとはほとんど気づいていません。
ちょっとおせっかい焼きだけど、自分をすごく愛してくれている良い親だと錯覚しています。
4.勝負の時、毒親への挨拶
非常識と思われないために交際相手の両親に挨拶する場合は、きちんとした服装や髪形や言葉遣いであることはもちろんのこと、手土産を持っていき、後日必ずお礼状も送りましょう。
毒親の前では親である本人のことも子(交際相手)のことも褒める
素晴らしいお母さんのおかげでとても素敵な子が生まれて育ち、そんな方と交際させて頂けて感謝しているという趣旨の発言を必ずどこかでしてください。
このような毒親という手強い相手には、その子を生んで育ててくれたことに敬意を表して、気に入られることが大切です。
もちろん母親に向かって母親本人を褒めることも大切です。
・お若い、きれい
・こんな素敵な方だから子供も素敵
・自分もお母さんのような母親になりたい
褒められて嫌な気持ちになる人はまずいません。
ポイントは自然に言えるかどうかということです。
脈絡のないタイミングで言ったとしても相手はキョトンとしてしまいますから、なるべく会ってすぐが良いでしょう。
最初に好印象を与えたらあとの会話が円滑に進みます。
交際相手の前では母親のことをとにかく褒める
毒親本人に言って喜んでもらえる内容は、子供である交際相手にも伝えておきましょう。
「お母様、すごく素敵ですね。」
「私もあんなお母さんになりたい」
と言えば交際相手は気分が良いですよね。
「お母さんのこと、こんなふうに褒めてたよ」
と親子の会話でその話題が子から親へ伝わったら大成功です。
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